2015年04月16日

足首の小型化【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.07

間が空いてしまいましたが、06Rの方は順調に微速前進中(?)です。

初期MGザクとver.2.0のプロポーションの大きな違いは足首の大きさでしょう。
初期MGの足首は大型の釣鐘型で、大河原氏の設定画稿をうまく消化しているのですが、
現在の目で見ると少々大きすぎなように感じられます。

形状は活かしたままで少し小型化する為に、まずは足の甲を幅詰めします。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

左右のパーツの接着面でそれぞれ1.5mmずつカットします。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

上の写真の右側が加工後です。
クツ(黒い部分)の大きさと比較すると小さくなっているのが分かります。
甲の中央部分のパーツが入るように、赤線部分まで削り込んでおきます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

甲の中央パーツそのものは、右用と左用で角度を変えます。
赤矢印の部分をPカッターで掘り込み、指で角度をキープした状態のままゼリー状瞬間接着剤と硬化剤で形状を変更します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

右側が加工後ですが、これはわかりにくい・・・^^;

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

クツ部分のパーツはまず上部をくり抜きます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

左右幅を2mmほど詰めます。
右側が加工後の状態になります。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

足裏パーツの左右を外側から1mm削って小型化します。
右側が加工後ですが、結構印象が変わっていると思います。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

片側だけ1mmほどずらした状態で足裏パーツを接着しました。
この後にそれをガイドにしてクツ部分を整形します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

内側と外側でクツの高さを変えることで、足首の接地性を上げる予定です。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ノーマル形状(右側のジョニザク)と比べると、僅かですが小型化できたのが分かるかと思います。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ver.2.0の足首との比較です。
ギミックや今時のトレンドなども考えると、ver.2.0も良いですが、
やっぱりMS-06Rの足首は釣鐘型かと。

足首の改造はまだ続きますが、本日はこれにて。

2015年03月17日

太モモをごっつくします【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.06

温かくなったり急にまた寒くなったりと、寒暖差が身体に厳しい今日この頃ですが、
仕事でたまったストレスを発散すべくパーツをのこぎりで切り刻んでいます(笑)

今回の作業は太腿の改修です。
初期MGザクの太腿は、膝関節のポリキャップと繋がるパーツと、
股関節接続用のボールジョイントの受け側という至ってシンプルな構成なので、
上部に横ロール軸を設定して、股関節との接続もボールではなく通常のポリキャップにします。
ボールジョイントにするには股関節の幅をきっちり決めないといけないので、
後から差し込み具合で調整できる通常のポリキャップ形式の方が作るのが楽なので・・・

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

MGザクのスネのインナーフレームを天地逆さまに利用して、フレームの様なものをでっち上げます。
(MGザク大量在庫の為せる技!?)
真ん中あたりで切断して片方にポリキャップを埋め込んで横ロール軸を仕込みます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

フレームと膝関節が収まる位置を確認しながら、
太腿の外装パーツの内側にプラ材で枠を組んでいきます。
左右割りの外装の間にプラ材を挟んで腿を幅増しするので、その分を計算に入れておきます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

膝関節をはめ込むとこんな感じです。
行き当たりばったりで精度が低いのはご愛嬌ということで(笑)

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

正面から見るとこんな感じです。
スペーサーのプラ材は上の方が太くなるようにテーパーが掛っています。
写真左側のMS-05の腿パーツと比較すると、大型化されたのが分かります。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

内側を比較すると関節の軸間距離が長くなっているのが分かります。
流用パーツの構成上こうなってしまったのですが、
ボディーの大型化と脛・足首の小型化とのバランスを取るのにちょうどよくなる予定です。
たぶん、たぶんですけど・・・

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

膝関節の上側の丸いモールドあたりにスカスカ感が出て貧弱に感じられるというのが、
発売当初から指摘されていたウィークポイントなので、
腿の外装を大型化することでそれを緩和しようと思います。
あと、マジックで赤く印を付けたあたりのラインがカタいので、整形して形状を整えます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

後部はノーマルのパーツを切り取ってずらして接着したものを芯にしてパテで成形します。
増設されたプロペラントが入っているのが腿の裏側との設定の様なので、
ここは06R系のキモとなるところでしょう。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

各部の形状とスジ彫りを調整した状態です。
完全新規にパネルラインを入れることも考えたのですが、
何となく見慣れたver.1.0の腿のスジ彫りをそのまま活かした方が、
見た目の印象的にver.2.0との差別化も図れるかと・・・
というかver.2.0と差別化を図る意味も良くわかりませんが(笑)
(製作記第一回でも触れましたが、決してver.2.0否定派とかではないです。積みプラ解消の為です)

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

後部はこんな感じになりました。
今回からパテとして「シアノンDW」を使用しています。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

硬化剤と併用するかたちで使い始めたばかりですが、かなり気に入りました。
パテに関しては今まで色々使った中で、結局決定的なものが定まらず困っていました。
切削性が良いポリパテは薄付けすると剥がれてしまい、瞬間接着剤との併用を余儀なくされ、
何よりもその臭いは作業できる場所とタイミングを限定せざるを得ない・・・
形状を出しやすいエポキシパテはプラへの食い付きが悪く表面処理には使えない・・・
食い付きが良く表面処理に向いているラッカーパテはヒケと臭いと乾燥時間に難があり・・・
硬化が早い瞬間接着パテ(SSP)は少し脆いところがあり、湿度などによって発泡すると、
延々と表面処理を繰り返さないといけないことがあるのでうまく使えませんでした・・・
作業環境を選ばない光硬化パテは・・・苦手です。ベトベトして・・・
普通の瞬間接着剤はプラとの硬度差が大きく、段差が消しにくい場合があったり
大きく盛り上げての使用には向いていなかったりするのですが、
シアノンDWは瞬間接着剤そのものよりは切削性が高く、エッジもシャープに出せ、
硬化剤を使えば一瞬で硬化、臭いも無し(硬化剤は臭いですが)、スジ彫りもOK、
食い付きは抜群、多少なら盛ることが出来るので、自分の使い方としては
非常に使用範囲が広くて理想的なパテとなりました。
・・・と、話がエラく横道に逸れてしまいました(笑)

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ちょっと試しにMS-05の膝下とくっつけてみました。
なかなか力強いフォルムになったような気がします。

腿の大型化の帳尻を合わせるために、足首と脛の大きさを調整するので
次回は足首の改造をしたいと思います。

2015年03月13日

上半身の改造【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.05

素直にver.2.0を作ればよいものを・・・ 今更ながらのMS-06R ver.1.0.
さて今回は上半身の改造に取り組みます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

まずはボディーのフレームをノコギリでギコギコ(笑)
鳩尾(みぞおち)の下側で切断します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

可動範囲拡大の為に首は二重関節化することにします。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

背中側の内部に首関節の受けとなるポリキャップを仕込みます。
元の首パーツの下部にボールジョイントの受けを合わせてプラ材で形状をでっち上げます。
後で頭のポジションが調整しやすいように引き出し式にしておきます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

肩ブロックを大型化した関係上、ノーマルの肩関節では腕とボディが干渉します。
取り付け位置を外に2mm、上に2mmほど移動させるように作り変えます。
腕が前方に引き出せるように水平可動のポリキャップを仕込み、元の関節パーツを加工して組み合わせます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

胸部装甲を取り付けた状態です。
肩の関節位置を上方に移動させている都合上、ノーマルの装甲が干渉するので胸部装甲を切り欠いています。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

二重関節化した恩恵もあり、首は良く動きます。
前にせり出したり顎を引いたり上を向かせたり・・・かなり自由度がアップしました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

肩口の切り欠きを埋めるために装甲を上貼りしました。
同時に上半身の左右幅を広げるためにプラ材を貼っていきます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

前面も同様にプラ板で形状を変更してボリュームアップします。
面のカーブを残しながら、角はシャープにしておきました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

胸部左右の装甲をボリュームアップしたら、通常位置の動力パイプに干渉しそうなことが判明。
鳩尾の動力パイプ接続基部を前方に1mm、下方に1mm移動させることにしました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

胸部中央の装甲もスペーサーを挟んでやや前方に出るように調整。
動力パイプ基部との隙間を含め、形状は全体のバランスを見てから再考することにしました。

ザクの胴体デザインは「胸」と「腰」しかないのが本来の姿だと思うのですが、
MGのMS-06系ver.1.0のデザインアレンジと個人的な好みで
「胸」「腹」「腰」の3セクションで構成しようと思っています。
全体のバランスを見ないと接続位置が決められないので、次は脚・・・ですね。

作っているものは「今更」で、作り方は「行き当たりばったり」・・・
さてさてどうなることやらですわ。

2015年02月24日

肘関節、結構曲がるやん【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.04

確定申告の決算書作りで連日連夜格闘しておりまして、
とてもじゃないですが、プラモデルをゴイゴイ進められる状況ではなく・・・

と、毎年この時期になると同じ状況に陥っている進歩の無い「ぎん」です。

さて今回は、息抜きにチマチマと進めていた腕部改造の続きでございます。

大型化した肩ブロックとバランスが取れるように、二の腕もボリュームアップ。
接着面へのプラ板挿み込みと外側へのプラ板貼付で大型化します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

肩ブロックは4mm大きくしていますが、こちらは3mmで調整です。

肘関節の構造はこんな感じです。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ノーマルの構造を基本に、関節のポリパーツを市販のジョイントに置き換え、
塗装後に組み上げられるようにしています。

組み上げるとこんな感じ。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

MGザク(ver.1.0)はひじの関節が貧弱なイメージなので、
なるべくそれが解消されるようにディティールアップ。

ザクにとって大事(?)な、ガワラ曲げも勿論OKです!

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

(肩ブロックの方向がおかしいですが、そこはスルーして下さい)

曲げた時に貧弱にならないようにシリンダー連動なども考えたのですが、
今回も「完成させること」を重視して、華麗にスルーです(笑)。
一応二重関節なのでそれなりに結構曲がります。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

エルボーアーマーは取り付け基部をディティールアップするのが定番ですが、
私の場合は基部自体を取っ払ってエルボーアーマー側を加工しました。

曲げた状態を横から見てみます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

右側がノーマル(ラル用MS-05ですが)の曲がり方なのですが、
それと比較しても「なかなか悪くはない出来」だと思います。

まぁ、06Rは足の関節がデザイン上大きく曲げられないこともあり
あまり派手なポージングをすることはないと思いますので、
関節可動域の拡大がはたして効果的なのか分かりませんが、
どうすれば可動範囲が広がるか?などを考えている時は非常に楽しいものです。

次回は少しだけ進めているボディー改造を記事にできればと思います。

2015年01月28日

腕部の工作スタート【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.03

今更の06R(ver.1.0)ですが、腕部の工作を始めます。

初期のMGザクシリーズは、肩の部分が立方体ではなく縦長になっていて
ちょっと思っているイメージとは違ってしまってます。
もとのC面には予め三角プラ棒を貼り付けておいて、隙間をなくしておいて
横方向4面を2mmプラ板で囲って形状を変更します。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

整面した後に新しいC面を… 苦手な作業なので、なるべく丁寧に削ります。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

手首のポリキャップは角を落として外側にバーニアパーツを加工して
ポリ隠しパーツをセットします。初期MGの定番工作(笑)。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

下腕部はもう少し丸みが欲しいところなので、外から削り込んで整形します。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

下腕部は少し内側に曲げられた形状になっているので、少しだけ直線状に戻します。
腕の内側のモールドが並行になるように調整しました。
プラ板を挟んでいるのは切断をミスったからです^^;

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ノーマル(左側の06-R2)と比べると自然なラインになっているのではないかと…

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

で、ここで張り出したパワーバルジ部分の形状が何となく中途半端な感じがしたので、
市販の丸パーツに置き換えることにしました。
裏側からプラリペアを流し込んで関節部分をキープしておいてから切断して…
ノーマルの腕から加工した方が早かったですね、これは(笑)

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

外側はポリパテで少し丸みを持たせてボリュームアップ。
他の部分でボリュームアップするところが多くなりそうなので
もしかしたら後々ボリューム不足を感じるようになるかもしれませんが、
その時はその時で考えることにします。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

肩を大幅に幅増ししたので、ショルダーアーマーが被せられないようになりました。
合わせ目にプラ板を挟み、4mm幅増しします。
ついで(?)に左右方向にも2mm拡大、縁も少し大型化します。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スパイク部分は付け根部分とスパイク部分を別パーツで構成します。
付け根は市販パーツでアーマー内部から生えているように設置。
スパイクはノーマルのパーツの先端にプラ材を足したものををシャープに整形。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スパイクパーツは金属製のものもありますが、ここはあくまでもプラでいきます。
重量的な問題もありますが、挽き物のパーツは他の部分と精度の出方に差があり過ぎて
どうしてもそこだけ浮いて見えてしまうというので、ここではそれを避けたいのです。
全身挽き物パーツ並みの精度で仕上げられたら凄いものが出来そうですが、
それはそれでスケール感とかどうなの?ってなるかもしれませんね(笑)。
(以上、精度が出せない人の言い訳でした^^;)

上腕部も幅増し、形状変更してるのですが、写真を撮り忘れていました。
ひじ関節もMGザク(ver.1.0)の美点「ガワラ曲げ」が出来る機構を残しつつ、
塗装がしやすいように可動範囲や形状、機構などを少しアップデートしています。
このあたりは後の記事で記載できるように写真撮っときます〜

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