2015年06月15日

ザクシールド…迂闊!【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.11

胴体、脚、腕など、主要な部分が何となく出来上がってきたので、
周辺部分を色々と製作していきます。

今回はザクの特徴の一つでもある右肩のシールドです。
この右肩のシールドと左肩のスパイクアーマーという「左右非対称」というのが、
当時のロボットにはない「よく分からんけど何となくリアル」なイメージを生み出しているのだと思います。

肩のパーツを大型化したので位置が合う部分に接続用のボールジョイント(雄)を
設置すればそれで完了なのですが、それですと面白みに欠けますし、
ver.2.0の接続方法が非常にいい感じなのでそれをトレースします。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

接続アームの形状にプラ板(多分1.5mm)を切り出します。
瞬間接着剤の点付けでプラ板を4枚貼り合わせて同じ形状になるように整形します。
ちうなみに左側がver.2.0のパーツです。
それなら素直にver.2.0の部品を使えという感じですが・・・(笑)

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

重ねて整形したプラ板を剥がすとこんな風に同じパーツが4枚出来ます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

WAVEのボールジョイントを挟んで、アームの両サイドが可動できるようにしておきます。
強度確保用のステー(?)は丸棒とパイプの組み合わせです。
あまり見える部分でもないので横着しましたが、簡単で効果的な方法だと思います。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

組み上げた接続アームを肩パーツに乗せてみました。
シールドもスパイクアーマーも同様の取り付け方法を考えていますが、
位置関係が異なるので、また現物合わせの調整が必要になると思われます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

シールドとの接続方法も、ver.2.0の仕組みをそのまま踏襲しています。
大きく跳ね上げることが可能ですが、通常時は切り欠いたシールド内側に収まるので、
肩から離れ過ぎずに適度な状態でしっかり収まります。

・・・で、ここで実際に各種06Rを実際に組んだことのあるマニアックな方なら
お気付きかもしれませんが、アタクシ大きなミスをやらかしてしまいました。

黒い三連星仕様のシールドの表側と同じカラーだったので気付かなかったんですが、
何となく形状に違和感があって記憶を紐解きながら他のMS-06Rのインストを確認すると・・・

迂闊!
このシールドの内側のパーツ、シン・マツナガ用のパーツでした!

そうなんです、シールドの内側の角に補強用のリブが入っているのは
「近接戦に特に強いこだわりがある」シン・マツナガ専用機の特別仕様らしいのです。

このような状態で様々なザクのパーツを保管していた私が悪いんですとも・・・
MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

リブを削り落とせば簡単に三連星仕様にすることは可能ですが、
今回は見なかったことにしちゃいます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ver.1.0のシールドはver.2.0のものよりも長さがある為に特に細く見えがちなので、
左右で各4mm、合わせて8mmほどプラ材で幅増ししました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

本来であれば幅増しした分、内側のディティールの調整も必要なのでしょうが、
ここも都合よくスルーします。
奥はジョニーライデン用のシールドですが、やっぱり内側の角にはリブがありません。

ザクのシールド一枚取っても、外側は1枚ものの板なのか、
表と裏の間は中空なのかムクなのか、丈夫じゃないと意味がないけど重すぎないのか・・・など
色々なことが気になってきます。
科学的や物理的に考えた方がリアリティーは高くなる一方で、
模型としてのリアル感と相反する要素も生まれてきたりするので、
そのあたりは余り深く考えすぎないように「お気楽」に楽しみたいと思います。

2015年06月03日

腹部と腰部の改修【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.10

脚のアウトラインが出来上がったので次は腰の加工に入ります。
太腿を収納する関係上、脚部の形状が出てからでないとバランスが分からず・・・
行き当たりばったりモデリングです。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

股関節部分はボールジョイントを廃して軸可動方式にしたので、
ノーマルパーツのボール部分を削って4mm棒にしました。
腰の接続に関節を増やしたので、VOLKSのポリパーツを仕込みました。
引き出し式関節にしておけば、あとで胴体の長さが調整可能だから・・・という理由です^^;

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

腹部のパーツは上下の不足分をプラ材で付け加え、
中央部分には関節接続用のステー(と言ってもハメるだけですが)を追加。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

胸部と合わせるとこんな感じに。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ふんどしパーツは左右にプラ板を貼って幅増ししました。
ここがしっかりしていると力強い印象になりますね。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

フロントアーマーはプラ板で形状を調整しました。
ノーマルはややハイレグ(笑)感があるので、そこはちょっと軽減方向で。
接続はコトブキヤのABSユニット02を利用して、
腰フレームに埋め込んだポリキャップに引き出し式で接続します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

リアアーマーは開き気味に角度をつけて接続したので、
それにラインがつながるようにサイドアーマーの後ろ側の角度を開きました。
アーマー裏側にPカッター等で薄く筋を入れてゆっくり折り曲げます。
これも伝統的(?)な初代MGザクの改修方法で、MAX作例に倣ったものです。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スカートの隙間をプラ材などで調整します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スカートのアウトラインを調整し、シアノンDWで形状を整えます。
もうこの辺は圧倒的に現物合わせです・・・

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

アクションベース取り付け用の接続部をお尻部分に設置します。
3mmの軸が接続できるようにプラ材で包んだポリキャップを仕込みました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スカートを後部下方から見るとこんな感じです。
スカートアーマーの厚みを調整するのとかが・・・結構苦手です。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

出来上がった腰回りはこんな感じです。
細かなディティールをどうするかはこれから考えなくちゃ・・・です。

2015年05月18日

脛の小型化と関節位置調整【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.09

足首を小型化、太腿を大型化した脚部ですが、
スネ部分は・・・幅詰めによる小型化の方向で行きます。

MGのMS-06RはMS-06Fや06S等と共通のフレームに被せる構成が災いしてか(?)
スネ部分が大きいということが発売当初から指摘されていました。
といいますか、シン・マツナガ機やジョニー・ライデン機のカラー変更問題などで、
当時MGのMS-06R自体への風当たりが特に厳しかったのかもしれません。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

小型化した足首と組み合わせると確かに幅の大きさと足首の隙間が気になります。
足首の接地性はもう少し制限しても問題なさそうです。
MS-06Rは大河原先生の設定画稿を再現しようとするとスネ部分が異様に小さくなりますが、
2次元のウソが存在するので立体物ではそこまで小さくすることは難しいと思います。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スネパーツの真ん中にノコを入れ、2mm幅詰めします。
昔のMAX先生の作例なんかでは前後幅も1.5mmほど幅詰めされていました。
確かに側面のバーニア基部の形状を正方形にするには前後幅もつめた方が良いのですが・・・
諸事情(笑)により今回は省略します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ノーマル(左側)と比較するとコンパクトになった感じがします。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

プロペラントのカートリッジ取り付け箇所となる後部バーニア基部パーツの左右幅を
削り込みで少しだけ調整します。
赤の矢印の部分はノーマルの少し曖昧な面構成を調整しました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スネパーツの幅詰めに合わせて膝アーマーの幅も小さくします。
センターで1.5mmほど幅詰めし、あとは外周部分で調整・小型化します。
内側に設置したプラ棒で、スネ外装パーツに固定する方式に変更しました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

組み合わせてみました。
なかなか悪くないバランスだと思いますが、いかがでしょうか。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

内部フレームを後ハメする方法を考えます。
フレーム自体を上下に分割し、外装パーツの上下から滑り込ませて結合するようにしました。
内部のダボや外装の一部も削って調整しながら作業を進めます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

足の甲の裏側に位置するシリンダーは、ボールジョイントとWAVEのプラパイプででっち上げ。
あまり見えない部分なのでお気楽に作ります。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

バーニアとバーニアの間にある謎の偏向板(?)の取り付け方法を変更します。
キットでは可動するように外装と内側のパーツで挟み込むようになっていますが、
足首を可動させる為の裾内部スペースの確保と塗装の便を考えて、可動はオミット。
赤矢印の部分は削り取ってしまいました。(右側が加工後)
どうせ動いたとしてもカタカタしてるだけなので、フィンは外側から貼り付けようと思います。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スネ全面内側にある何かの(笑)パーツですが、
本来接続されるであろう位置との間(赤矢印)に大きな隙間が空いてしまっています。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

その何かのパーツにプラ板を貼って成形して調整します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スネフレームの上部にある膝関節パーツを差し込む部分ですが、
一旦切断して可能な限り前進させて再接着します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

外装パーツの関係上2mmにも満たない差なのですが、
大腿部の接続位置を前よりにし、これによって横から見た時の脚のシルエットを整えます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

膝の接続位置の調整に加え、足首の接続は後ろ側になるように調節しました。
ラインの流れが良くなったのではないでしょうか。
左側写真のノーマル状態では気になっていた赤矢印部分のクリアランスが
改修後の左側の写真では小さくなっていることが確認できるかと思います。

最新のMGだとフレームの構造が凄過ぎてイジることが難しいのですが
(そもそもイジる必要が無いのでしょうが・・・^^;)
初期の頃のMGだとこんな楽しみ方もできるので、まだまだ捨てたもんじゃありませんね。

2015年05月09日

足首の可動範囲拡大【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.08

前回、小型化した足首ですが、可動範囲拡大の為に構造を変更します。
力強い立ち姿の為にはやはり足首の可動域が重要ですよね。

06R(特に初期MG)はデザイン上どうしても足首の可動範囲が限られるうえ、
高い位置で足首が傾くので、大きく足を開いた時に足首を接地させようとすると
足首間接が「折れ」たようになってしまうのが難点だと思います。
それを解消するために、足首と靴の接合部分にも可動軸を設けて、
低い位置から段階的に曲げていこうと思います。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

足首の中に仕込むボールジョイントパーツです。
本当はもうワンサイズ大きいボールを使いたかったのですが、
スペースの都合上3mmボールになりました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

靴底にはWAVEのプラサポでボールジョイント(受け)をセットします。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

足の甲パーツの接続もボールジョイントで少し可動範囲を拡大させます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

まだ制限が効いてないので変なカタチになってますが、
足首が靴の中に沈み込むことでしっかりと足首を傾けます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

色々な部分で少しずつ小さくしていったので、結果的にかなり小型化できました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

可動時にできる隙間を埋めるために蛇腹状のディティールを入れました。
何か別の方法を考えようかとも思ったのですが、ここは素直に先人の作例を真似させてもらいました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

予め蛇腹の高さに余裕を持たせておいたので、可動範囲を見ながら少しずつ削って調整しました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ザクのこの部分が可動するという解釈は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、
ポージングの自由度を考えるとかなり有効ではないかと思います。

2015年04月16日

足首の小型化【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.07

間が空いてしまいましたが、06Rの方は順調に微速前進中(?)です。

初期MGザクとver.2.0のプロポーションの大きな違いは足首の大きさでしょう。
初期MGの足首は大型の釣鐘型で、大河原氏の設定画稿をうまく消化しているのですが、
現在の目で見ると少々大きすぎなように感じられます。

形状は活かしたままで少し小型化する為に、まずは足の甲を幅詰めします。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

左右のパーツの接着面でそれぞれ1.5mmずつカットします。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

上の写真の右側が加工後です。
クツ(黒い部分)の大きさと比較すると小さくなっているのが分かります。
甲の中央部分のパーツが入るように、赤線部分まで削り込んでおきます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

甲の中央パーツそのものは、右用と左用で角度を変えます。
赤矢印の部分をPカッターで掘り込み、指で角度をキープした状態のままゼリー状瞬間接着剤と硬化剤で形状を変更します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

右側が加工後ですが、これはわかりにくい・・・^^;

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

クツ部分のパーツはまず上部をくり抜きます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

左右幅を2mmほど詰めます。
右側が加工後の状態になります。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

足裏パーツの左右を外側から1mm削って小型化します。
右側が加工後ですが、結構印象が変わっていると思います。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

片側だけ1mmほどずらした状態で足裏パーツを接着しました。
この後にそれをガイドにしてクツ部分を整形します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

内側と外側でクツの高さを変えることで、足首の接地性を上げる予定です。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ノーマル形状(右側のジョニザク)と比べると、僅かですが小型化できたのが分かるかと思います。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ver.2.0の足首との比較です。
ギミックや今時のトレンドなども考えると、ver.2.0も良いですが、
やっぱりMS-06Rの足首は釣鐘型かと。

足首の改造はまだ続きますが、本日はこれにて。

2015年03月17日

太モモをごっつくします【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.06

温かくなったり急にまた寒くなったりと、寒暖差が身体に厳しい今日この頃ですが、
仕事でたまったストレスを発散すべくパーツをのこぎりで切り刻んでいます(笑)

今回の作業は太腿の改修です。
初期MGザクの太腿は、膝関節のポリキャップと繋がるパーツと、
股関節接続用のボールジョイントの受け側という至ってシンプルな構成なので、
上部に横ロール軸を設定して、股関節との接続もボールではなく通常のポリキャップにします。
ボールジョイントにするには股関節の幅をきっちり決めないといけないので、
後から差し込み具合で調整できる通常のポリキャップ形式の方が作るのが楽なので・・・

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

MGザクのスネのインナーフレームを天地逆さまに利用して、フレームの様なものをでっち上げます。
(MGザク大量在庫の為せる技!?)
真ん中あたりで切断して片方にポリキャップを埋め込んで横ロール軸を仕込みます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

フレームと膝関節が収まる位置を確認しながら、
太腿の外装パーツの内側にプラ材で枠を組んでいきます。
左右割りの外装の間にプラ材を挟んで腿を幅増しするので、その分を計算に入れておきます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

膝関節をはめ込むとこんな感じです。
行き当たりばったりで精度が低いのはご愛嬌ということで(笑)

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

正面から見るとこんな感じです。
スペーサーのプラ材は上の方が太くなるようにテーパーが掛っています。
写真左側のMS-05の腿パーツと比較すると、大型化されたのが分かります。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

内側を比較すると関節の軸間距離が長くなっているのが分かります。
流用パーツの構成上こうなってしまったのですが、
ボディーの大型化と脛・足首の小型化とのバランスを取るのにちょうどよくなる予定です。
たぶん、たぶんですけど・・・

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

膝関節の上側の丸いモールドあたりにスカスカ感が出て貧弱に感じられるというのが、
発売当初から指摘されていたウィークポイントなので、
腿の外装を大型化することでそれを緩和しようと思います。
あと、マジックで赤く印を付けたあたりのラインがカタいので、整形して形状を整えます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

後部はノーマルのパーツを切り取ってずらして接着したものを芯にしてパテで成形します。
増設されたプロペラントが入っているのが腿の裏側との設定の様なので、
ここは06R系のキモとなるところでしょう。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

各部の形状とスジ彫りを調整した状態です。
完全新規にパネルラインを入れることも考えたのですが、
何となく見慣れたver.1.0の腿のスジ彫りをそのまま活かした方が、
見た目の印象的にver.2.0との差別化も図れるかと・・・
というかver.2.0と差別化を図る意味も良くわかりませんが(笑)
(製作記第一回でも触れましたが、決してver.2.0否定派とかではないです。積みプラ解消の為です)

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

後部はこんな感じになりました。
今回からパテとして「シアノンDW」を使用しています。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

硬化剤と併用するかたちで使い始めたばかりですが、かなり気に入りました。
パテに関しては今まで色々使った中で、結局決定的なものが定まらず困っていました。
切削性が良いポリパテは薄付けすると剥がれてしまい、瞬間接着剤との併用を余儀なくされ、
何よりもその臭いは作業できる場所とタイミングを限定せざるを得ない・・・
形状を出しやすいエポキシパテはプラへの食い付きが悪く表面処理には使えない・・・
食い付きが良く表面処理に向いているラッカーパテはヒケと臭いと乾燥時間に難があり・・・
硬化が早い瞬間接着パテ(SSP)は少し脆いところがあり、湿度などによって発泡すると、
延々と表面処理を繰り返さないといけないことがあるのでうまく使えませんでした・・・
作業環境を選ばない光硬化パテは・・・苦手です。ベトベトして・・・
普通の瞬間接着剤はプラとの硬度差が大きく、段差が消しにくい場合があったり
大きく盛り上げての使用には向いていなかったりするのですが、
シアノンDWは瞬間接着剤そのものよりは切削性が高く、エッジもシャープに出せ、
硬化剤を使えば一瞬で硬化、臭いも無し(硬化剤は臭いですが)、スジ彫りもOK、
食い付きは抜群、多少なら盛ることが出来るので、自分の使い方としては
非常に使用範囲が広くて理想的なパテとなりました。
・・・と、話がエラく横道に逸れてしまいました(笑)

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ちょっと試しにMS-05の膝下とくっつけてみました。
なかなか力強いフォルムになったような気がします。

腿の大型化の帳尻を合わせるために、足首と脛の大きさを調整するので
次回は足首の改造をしたいと思います。

2015年03月13日

上半身の改造【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.05

素直にver.2.0を作ればよいものを・・・ 今更ながらのMS-06R ver.1.0.
さて今回は上半身の改造に取り組みます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

まずはボディーのフレームをノコギリでギコギコ(笑)
鳩尾(みぞおち)の下側で切断します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

可動範囲拡大の為に首は二重関節化することにします。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

背中側の内部に首関節の受けとなるポリキャップを仕込みます。
元の首パーツの下部にボールジョイントの受けを合わせてプラ材で形状をでっち上げます。
後で頭のポジションが調整しやすいように引き出し式にしておきます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

肩ブロックを大型化した関係上、ノーマルの肩関節では腕とボディが干渉します。
取り付け位置を外に2mm、上に2mmほど移動させるように作り変えます。
腕が前方に引き出せるように水平可動のポリキャップを仕込み、元の関節パーツを加工して組み合わせます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

胸部装甲を取り付けた状態です。
肩の関節位置を上方に移動させている都合上、ノーマルの装甲が干渉するので胸部装甲を切り欠いています。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

二重関節化した恩恵もあり、首は良く動きます。
前にせり出したり顎を引いたり上を向かせたり・・・かなり自由度がアップしました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

肩口の切り欠きを埋めるために装甲を上貼りしました。
同時に上半身の左右幅を広げるためにプラ材を貼っていきます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

前面も同様にプラ板で形状を変更してボリュームアップします。
面のカーブを残しながら、角はシャープにしておきました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

胸部左右の装甲をボリュームアップしたら、通常位置の動力パイプに干渉しそうなことが判明。
鳩尾の動力パイプ接続基部を前方に1mm、下方に1mm移動させることにしました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

胸部中央の装甲もスペーサーを挟んでやや前方に出るように調整。
動力パイプ基部との隙間を含め、形状は全体のバランスを見てから再考することにしました。

ザクの胴体デザインは「胸」と「腰」しかないのが本来の姿だと思うのですが、
MGのMS-06系ver.1.0のデザインアレンジと個人的な好みで
「胸」「腹」「腰」の3セクションで構成しようと思っています。
全体のバランスを見ないと接続位置が決められないので、次は脚・・・ですね。

作っているものは「今更」で、作り方は「行き当たりばったり」・・・
さてさてどうなることやらですわ。

2015年02月24日

肘関節、結構曲がるやん【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.04

確定申告の決算書作りで連日連夜格闘しておりまして、
とてもじゃないですが、プラモデルをゴイゴイ進められる状況ではなく・・・

と、毎年この時期になると同じ状況に陥っている進歩の無い「ぎん」です。

さて今回は、息抜きにチマチマと進めていた腕部改造の続きでございます。

大型化した肩ブロックとバランスが取れるように、二の腕もボリュームアップ。
接着面へのプラ板挿み込みと外側へのプラ板貼付で大型化します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

肩ブロックは4mm大きくしていますが、こちらは3mmで調整です。

肘関節の構造はこんな感じです。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ノーマルの構造を基本に、関節のポリパーツを市販のジョイントに置き換え、
塗装後に組み上げられるようにしています。

組み上げるとこんな感じ。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

MGザク(ver.1.0)はひじの関節が貧弱なイメージなので、
なるべくそれが解消されるようにディティールアップ。

ザクにとって大事(?)な、ガワラ曲げも勿論OKです!

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

(肩ブロックの方向がおかしいですが、そこはスルーして下さい)

曲げた時に貧弱にならないようにシリンダー連動なども考えたのですが、
今回も「完成させること」を重視して、華麗にスルーです(笑)。
一応二重関節なのでそれなりに結構曲がります。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

エルボーアーマーは取り付け基部をディティールアップするのが定番ですが、
私の場合は基部自体を取っ払ってエルボーアーマー側を加工しました。

曲げた状態を横から見てみます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

右側がノーマル(ラル用MS-05ですが)の曲がり方なのですが、
それと比較しても「なかなか悪くはない出来」だと思います。

まぁ、06Rは足の関節がデザイン上大きく曲げられないこともあり
あまり派手なポージングをすることはないと思いますので、
関節可動域の拡大がはたして効果的なのか分かりませんが、
どうすれば可動範囲が広がるか?などを考えている時は非常に楽しいものです。

次回は少しだけ進めているボディー改造を記事にできればと思います。

2015年01月28日

腕部の工作スタート【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.03

今更の06R(ver.1.0)ですが、腕部の工作を始めます。

初期のMGザクシリーズは、肩の部分が立方体ではなく縦長になっていて
ちょっと思っているイメージとは違ってしまってます。
もとのC面には予め三角プラ棒を貼り付けておいて、隙間をなくしておいて
横方向4面を2mmプラ板で囲って形状を変更します。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

整面した後に新しいC面を… 苦手な作業なので、なるべく丁寧に削ります。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

手首のポリキャップは角を落として外側にバーニアパーツを加工して
ポリ隠しパーツをセットします。初期MGの定番工作(笑)。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

下腕部はもう少し丸みが欲しいところなので、外から削り込んで整形します。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

下腕部は少し内側に曲げられた形状になっているので、少しだけ直線状に戻します。
腕の内側のモールドが並行になるように調整しました。
プラ板を挟んでいるのは切断をミスったからです^^;

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ノーマル(左側の06-R2)と比べると自然なラインになっているのではないかと…

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

で、ここで張り出したパワーバルジ部分の形状が何となく中途半端な感じがしたので、
市販の丸パーツに置き換えることにしました。
裏側からプラリペアを流し込んで関節部分をキープしておいてから切断して…
ノーマルの腕から加工した方が早かったですね、これは(笑)

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

外側はポリパテで少し丸みを持たせてボリュームアップ。
他の部分でボリュームアップするところが多くなりそうなので
もしかしたら後々ボリューム不足を感じるようになるかもしれませんが、
その時はその時で考えることにします。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

肩を大幅に幅増ししたので、ショルダーアーマーが被せられないようになりました。
合わせ目にプラ板を挟み、4mm幅増しします。
ついで(?)に左右方向にも2mm拡大、縁も少し大型化します。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スパイク部分は付け根部分とスパイク部分を別パーツで構成します。
付け根は市販パーツでアーマー内部から生えているように設置。
スパイクはノーマルのパーツの先端にプラ材を足したものををシャープに整形。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スパイクパーツは金属製のものもありますが、ここはあくまでもプラでいきます。
重量的な問題もありますが、挽き物のパーツは他の部分と精度の出方に差があり過ぎて
どうしてもそこだけ浮いて見えてしまうというので、ここではそれを避けたいのです。
全身挽き物パーツ並みの精度で仕上げられたら凄いものが出来そうですが、
それはそれでスケール感とかどうなの?ってなるかもしれませんね(笑)。
(以上、精度が出せない人の言い訳でした^^;)

上腕部も幅増し、形状変更してるのですが、写真を撮り忘れていました。
ひじ関節もMGザク(ver.1.0)の美点「ガワラ曲げ」が出来る機構を残しつつ、
塗装がしやすいように可動範囲や形状、機構などを少しアップデートしています。
このあたりは後の記事で記載できるように写真撮っときます〜

2014年12月30日

頭部後ハメ加工とか【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.02

前回のエントリーからすっかり時間が経過してしまいました。
06Rの方はチマチマとイジってはいたのですが、
あまりにも「チマチマ」過ぎて、アップできるほどのネタが無く・・・

ひとまず頭部のイメージが何となく固まってきたので少しだけ記事にします。

さて、タイトルにもありますように、MGザクのVer.1.0系は最近のキットと違い、
塗装の便を考えると後ハメ加工をした方がよい(しなくてはならない)部分が結構あります。

頭部はモノアイレールの可動ギミックを持った内部フレームを
外装パーツで挟み込んで接着する構成になっているので、
説明書通りに組み立てると、塗装する時にモノアイシールドのマスキングが必要になります。

定番の方法ですが、外装パーツの下側をくり抜いて、
内部フレームの上からヘルメットの様に被せられるようにします。

今更こんなのを参考にする方もいらっしゃらないとは思いますが(笑)、一応、工作手順を。

頭部外装パーツの下側を、赤のラインまで切り取ります。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

首との接続の為のポリキャップを受ける部分を切り取り、
それをそのまま使って、内部フレームの下側に接着します。
ポリキャップ(BJ)の位置関係は通常の組み方とほぼ変わらないと思います。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

内部フレームを下から滑り込ませられるように、外装に固定するダボ部分の下側を切り欠きます。
少しタイト目にしておけば接着剤無しでも適度に固定できます。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

個人的には縦方向に潰れているザクの頭が好きなので、
赤いラインで切り取って形状変更しましたが、特に必要ない加工です。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

MGザクver.1.0の頭部は中央がメンテナンスハッチとして開閉できる仕様になっていますが、
今回は開閉をオミットして接着・整形してしまいます。
外装の幅を少しだけ広げるのと、隙間をなくすために0.3mmプラ板を両サイドに貼っておきます。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

口のダクト部分の左右幅を広げたかったので接着面に0.5mmプラ板を挟んで幅増し。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

モノアイレールはプラ材とエッチングパーツ、ビルダーズパーツで適当にでっち上げ、。
モノアイの回転ギミックは残してありますが、回転時はヘルメットを外して直接グリっと(笑)。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ヘルメットを被せるとこんな感じです。

MS-06R-1A ner.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ブレードアンテナ取り付け基部周辺はヒケがひどかったので裏打ちしてしっかり削り込み。
細かい部分の形状も結構調整したのですが、全く効果の程が分かりません・・・^^;

スジ彫りなどのディティールは全体を進めた後に入れていこうと思います。
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