2015年05月18日

脛の小型化と関節位置調整【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.09

足首を小型化、太腿を大型化した脚部ですが、
スネ部分は・・・幅詰めによる小型化の方向で行きます。

MGのMS-06RはMS-06Fや06S等と共通のフレームに被せる構成が災いしてか(?)
スネ部分が大きいということが発売当初から指摘されていました。
といいますか、シン・マツナガ機やジョニー・ライデン機のカラー変更問題などで、
当時MGのMS-06R自体への風当たりが特に厳しかったのかもしれません。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

小型化した足首と組み合わせると確かに幅の大きさと足首の隙間が気になります。
足首の接地性はもう少し制限しても問題なさそうです。
MS-06Rは大河原先生の設定画稿を再現しようとするとスネ部分が異様に小さくなりますが、
2次元のウソが存在するので立体物ではそこまで小さくすることは難しいと思います。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スネパーツの真ん中にノコを入れ、2mm幅詰めします。
昔のMAX先生の作例なんかでは前後幅も1.5mmほど幅詰めされていました。
確かに側面のバーニア基部の形状を正方形にするには前後幅もつめた方が良いのですが・・・
諸事情(笑)により今回は省略します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ノーマル(左側)と比較するとコンパクトになった感じがします。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

プロペラントのカートリッジ取り付け箇所となる後部バーニア基部パーツの左右幅を
削り込みで少しだけ調整します。
赤の矢印の部分はノーマルの少し曖昧な面構成を調整しました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スネパーツの幅詰めに合わせて膝アーマーの幅も小さくします。
センターで1.5mmほど幅詰めし、あとは外周部分で調整・小型化します。
内側に設置したプラ棒で、スネ外装パーツに固定する方式に変更しました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

組み合わせてみました。
なかなか悪くないバランスだと思いますが、いかがでしょうか。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

内部フレームを後ハメする方法を考えます。
フレーム自体を上下に分割し、外装パーツの上下から滑り込ませて結合するようにしました。
内部のダボや外装の一部も削って調整しながら作業を進めます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

足の甲の裏側に位置するシリンダーは、ボールジョイントとWAVEのプラパイプででっち上げ。
あまり見えない部分なのでお気楽に作ります。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

バーニアとバーニアの間にある謎の偏向板(?)の取り付け方法を変更します。
キットでは可動するように外装と内側のパーツで挟み込むようになっていますが、
足首を可動させる為の裾内部スペースの確保と塗装の便を考えて、可動はオミット。
赤矢印の部分は削り取ってしまいました。(右側が加工後)
どうせ動いたとしてもカタカタしてるだけなので、フィンは外側から貼り付けようと思います。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スネ全面内側にある何かの(笑)パーツですが、
本来接続されるであろう位置との間(赤矢印)に大きな隙間が空いてしまっています。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

その何かのパーツにプラ板を貼って成形して調整します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

スネフレームの上部にある膝関節パーツを差し込む部分ですが、
一旦切断して可能な限り前進させて再接着します。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

外装パーツの関係上2mmにも満たない差なのですが、
大腿部の接続位置を前よりにし、これによって横から見た時の脚のシルエットを整えます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

膝の接続位置の調整に加え、足首の接続は後ろ側になるように調節しました。
ラインの流れが良くなったのではないでしょうか。
左側写真のノーマル状態では気になっていた赤矢印部分のクリアランスが
改修後の左側の写真では小さくなっていることが確認できるかと思います。

最新のMGだとフレームの構造が凄過ぎてイジることが難しいのですが
(そもそもイジる必要が無いのでしょうが・・・^^;)
初期の頃のMGだとこんな楽しみ方もできるので、まだまだ捨てたもんじゃありませんね。

2015年05月15日

実家の押し入れはバイストンウェル?【旧キット 1/72 オーラバトラー ボチューン】

先日、法事のついでに実家に寄ることがありましたので
大昔に購入して放置したままになっていたプラモデルを一部回収してきたところ、
完成品・半完成品等もあったので記録がてら写真を撮ることにしました。
(なんせデジカメのない時代の完成品がほとんどだったので・・・)

1個目は旧キット 1/72 オーラバトラー ボチューン。
まぁ、ボチューンがプラモデルとして発売されたのはこれだけなので、旧キットも何もないのですが(笑)。
聖戦士ダンバインが昭和58年の放送なので、当時私は小学6年生だったかと思います。
プラモデル自体を製作したのは多分中学から高校くらいの間だったと思います。

ボチューンのデザインはドレイク軍の重装タイプのオーラバトラーとは違った魅力があり、
鳥脚が特徴的なスピード感のあるシャープなデザインが特徴だと思うのですが・・・
キットの方は横幅がかなり広く、正直言って微妙なデキでした。
(今なら非常に素晴らしい造形のロボ魂ボチューンがありますね)

当時は今の様に情報もそれほどありませんでしたし、自分の技術も稚拙なもので・・・
エポキシパテを駆使した固定ポーズ仕上げで、塗装も設定無視の荒々しさ(笑)!
ただ、全体的には好みのシルエットにすることが出来たと思います。

オーラバトラー ボチューン

オーラバトラー ボチューン

オーラバトラー ボチューン

オーラバトラー ボチューン

ディスプレイベースのやっつけ具合にも四半世紀以上昔の自分の姿が映っているようで
恥ずかしいやらこそばゆいやら、なんだか複雑な心境になります。

2015年05月09日

足首の可動範囲拡大【MG MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク】No.08

前回、小型化した足首ですが、可動範囲拡大の為に構造を変更します。
力強い立ち姿の為にはやはり足首の可動域が重要ですよね。

06R(特に初期MG)はデザイン上どうしても足首の可動範囲が限られるうえ、
高い位置で足首が傾くので、大きく足を開いた時に足首を接地させようとすると
足首間接が「折れ」たようになってしまうのが難点だと思います。
それを解消するために、足首と靴の接合部分にも可動軸を設けて、
低い位置から段階的に曲げていこうと思います。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

足首の中に仕込むボールジョイントパーツです。
本当はもうワンサイズ大きいボールを使いたかったのですが、
スペースの都合上3mmボールになりました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

靴底にはWAVEのプラサポでボールジョイント(受け)をセットします。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

足の甲パーツの接続もボールジョイントで少し可動範囲を拡大させます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

まだ制限が効いてないので変なカタチになってますが、
足首が靴の中に沈み込むことでしっかりと足首を傾けます。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

色々な部分で少しずつ小さくしていったので、結果的にかなり小型化できました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

可動時にできる隙間を埋めるために蛇腹状のディティールを入れました。
何か別の方法を考えようかとも思ったのですが、ここは素直に先人の作例を真似させてもらいました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

予め蛇腹の高さに余裕を持たせておいたので、可動範囲を見ながら少しずつ削って調整しました。

MS-06R-1A ver.1.0 高機動型ザク2 黒い三連星仕様

ザクのこの部分が可動するという解釈は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、
ポージングの自由度を考えるとかなり有効ではないかと思います。
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